睡眠習慣
[2021.04.09]
今回は、不眠症で来院される方にお話させていただくことが多い 睡眠への構え方のご紹介です。
睡眠時間にこだわらない
年をとると必要な睡眠時間は短くなります。あまり長時間眠ることを目標とせず、年齢に合った睡眠時間を設定しましょう。
眠くなってから床につく、就床時刻にこだわりすぎない
眠ろうと意気込むと、かえって頭が冴えてきます。寝つけないままに床の中にいると、眠れないことへの不安や焦りが生じ、ますます眠れなくなってしまいます。
同じ時刻に毎日起床
何時間眠れたかにかかわらず、毎日同じ時刻に起床しましょう。
眠る以外の目的で床の中で過ごさない
床の中でテレビを見たり、読書をしたりしないようにしましょう。なかなか眠れなかったら、いったん床から離れ、自分なりのリラックスできることを行ってみましょう。
昼寝は短めに、遅くとも15時前に
長い昼寝や夕方以降の昼寝は、夜の睡眠に悪影響を及ぼします。
厚生労働省